2022年9月28日水曜日

叔父さんと姪



9月シルバーウイーク。
東京八重洲口から夜行バスに乗って
生まれ故郷の山口に行ってきました。


本当は行くつもりではなかったのだけれど
「母の鼻血が止まらなくて救急車で運ばれた」という話を聞いて。
しかし誰に理由や状態を聞いても「大したことではない」となんだか曖昧でモヤモヤ。
冬や春は受験で行けないだろうし…と様子を見に行くことにしたのです。

結局、血をサラサラにする薬を飲んで鼻血が出てしまい、血が止まらなかったので病院に電話して自分で救急車呼んだという内容で、「薬のせいで血が止まらないのはよくあること」とのことでした。
元気そうで良かったけどね(^^;

この一週間は、弟に車借りて近場をいろいろ回り
持ち帰った仕事をやるぐらい・・・と大したことはできてないんですが
幼なじみや叔父たち、父がお世話になった人たちに会うことができて良かったです。



叔父といえば、うみさんが叔父さんをモデルにしたキャラをちょっと漫画に出してくれるかもしれないと聞いて笑
イメージの参考になるかしら笑
ファンクな感じ伝わるかしら。


おじさんちの車庫。


叔父は背が高く見た目も派手で、
あたしが子どものころから、なんと今でも「いつも一緒にいる女の人が違う」をやってのける人。

自家製蜂蜜、漬物なんでも作ってしまうしそれがかなり美味しいので
「わしの料理からみんな離れられんのじゃ」なんて言うんだけど
周囲は「金持ってるからじゃろ」と身も蓋もないことを言うのでした笑

お金があるから…にしては、連れてくる女の人って
すごい美人だとか、すごい若いとか…ではなく、
叔父と釣り合う年齢の、普通っぽい人。

これを漫画的に愛ある妄想してみると〜…
真面目に普通に暮らしてきた女の人が
これまで出会ったことない奇天烈な叔父に惹かれてしまうとか。
叔父も自分のことを慕ってくれる女性に弱いとか。
恋愛事情はあたしの妄想ですよ。たんに「来る者拒まず説」も。

本人談としては、「あらゆるジャンルの恋愛は全部やった、やってないのはP音近親相姦だけ」だそうです(^^;

他にはカラオケ大好き、大酒飲みなどなど。
酔っ払って夜中にテレビ電話してくるという時期も。
(あたし電話の呪い受けてる?)



父が亡くなった時にかなりお世話になったから
しばらくは電話も対応してたけど、あまりに続くので結局怒りました;



こんなところで材料になるでしょうか笑





2022年9月18日日曜日

貫一とお宮とお母ん

山口に帰ってきています。

※貫一とお宮のくだりは、
作品を制作していたボランティアサークルの方が
「ネットの世界は怖いから」と懸念されていたので
削除しました(心配の種はない方が良いです、うん)


帰ってきてから、母と何度か衝突したのですが、
母はわりと話し合いにならないところが
オンライン上でモメた人たちと似ているかもしれない(^^;



…というのは、些細なことなんですが、先日も。

夜眠る時「暑いでしょ」と言って母が私に扇風機を充ててくるわけです。
「いや、暑くない。ちょうどいいから要らない」と言っても聞かないのですよ。
自分が暑いから、私も暑いだろうという確定親切心が揺るぎません。
「体感温度が違うんだ」「風邪ひきそう」と言っても聞きません。
引き下がったと思ったら、今度は凍らせたペットボトルを私の体に充ててきます。
「いやほんと、暑くないのよ。やめて。寒いぐらい」

こんなやりとりを繰り返し、今冷静に思い返せば
「ありがとう」と受け取るふりをして母が去ったあと扇風機を消すなり、
ペットボトルを冷凍庫に戻すなりできたんですが、
話を聞かないことにイラついて意地になってしまうんですね(^^;

やっと追っ払った時に「あ、これ…ブログでモメた人たちとのやりとりに似てるなー」と気づきました笑

ああ…母と一緒かー…と思うと
モメた人たちも本気で悪気はなかったんだろうな。
ただ、自分の意見だけが絶対で、人の思いは聞けなくて。
逆に自分の最上級の親切で、喜ばないあなたが悪い!ということ。
相手に嫌な思いをさせようなんて微塵も考えていないっていうね汗

母の自己愛の押し付けは一つ一つの内容で言えば、別に大きなことではなく他人から見たら「我慢できる範疇なのでは?」と思われることかもしれない。

「青になりたい」
「あらおかしい、赤になりなさい」
「どうしても青になりたい」
「みんな赤がいいって言ってるよ」
「青になる理由があるんだ」
「青は変じゃけぇ赤にしちょったよ」
「青じゃないとダメなんだ」
「お母さんはあんたのためを思って赤になれって言いよるんよ」
そうして、泣きながら怒りながら赤になる傍らで
「赤にしてぴょん吉も喜んでいる。私のおかげ」と美談にして触れ回る母
“赤ではなかったのかも”と気付いても引き下がれない母
最終的に私がぶち切れてヤケクソになると、無視を始め無かったことにする母
昔からそんなことばかりでした。
もちろん基本的には人望もありいい人で、“良かれと思って”が根源です。

まさにマノ派の人たちそのもので、完全に一致。
「相手を否定したいのではない、自分自身を肯定したいだけ」
…そうか、マノ派の人とのやりとりは
母と戦ってたのかなあと、じんわり思いました。



「年だから近くに住むのは仕方ないとは思っても腹がたつ」
弟は常にイラついているんですが
私のイラつく姿を見て、「解ってもらえてるのが嬉しい」
「母さんの言動にぴょん吉がどんどんイライラしていく様を見るのがすごく面白い」
と、嬉しそうに笑っているのがまた腹立たしい(=▽=;
でも歩いて数分のすぐ近所に住んでくれているから安心でありがたい。

誰でも年を重ねれば欠けてくものも多くなるし
「お互い様よ♪」とおおらかに…が、なかなかうまくいきません。

2022年9月15日木曜日

杜衣とももの人



杜衣5歳とももの人。
小さな頃見た怖くて妖しいモノたちは、夢か現か

…ぐらいの曖昧さが、現代に取り入れたいファンタジーです。



既存の素材を元にイラストを考えるというのも気に入って
この絵はことらさん作の墓場フレームを使わせていただきました♪
ことらさんありがとうございます(^^



ももの人は現代版として考えているお話の中でも
現世と違う世界を行き来できるファンタジーな存在。
杜衣は幼い頃に出会ってからある理由で魅入られます。

「大人になったら迎えにいく」と約束し
悪い虫がつかないおまじないをかけたりする
厄介な守護者です。









さて、明日は山口です。
コウサの受験もあって冬も春も山口に行けないので、
連休挟んで一週間ほど行ってきます。